健康管理

認知症、不穏患者さんからの暴力。「看護って何?」疲れきった時、自問自答して気づいた2つのこと。

ナースひまり
ナースひまり
こんにちは!ナースひまり(→プロフィール)です。

高齢化社会で、患者さんもお年寄りの方が多いですよね。

入院患者さんのほとんどが80歳以上の方ばかり。

最近は100歳を超えている患者さんも多いです。

そして・・・

認知症患者さんも多い。

高齢になると、新しい環境に適応する力も衰えているから、入院環境や痛みを伴う治療とかに混乱して不穏にもなる。

自分が夜勤のとき、病棟が不穏パラダイスになって、叫び声にベッド柵をバンバン叩く音に、徘徊に・・・

そんな時ってありませんか?( ;∀;)

この数年で患者さんの層は変わってきている。

7年以上看護師をしてきて、わたしは最近それをひしひし感じます(^^;

忙しい中、優しく関わることや寄り添うという看護ができなくなっている自分がいたり・・・

ナースひまり
ナースひまり
看護ってなんだっけ?

ナースひまり
ナースひまり
殴られることも蹴られることも看護師の仕事なの・・・?

って。

そんな自分と自問自答して気づいた2つのことについて、今日は書いています。

わたしの体験談

わたしが働いている集中治療室は、医療機器がたくさん。

患者さんの病態も不安定で、苦痛を伴う治療も多い。

そんな状態に混乱して、不穏やせん妄になる患者さんはめちゃくちゃ多いです(−_−;)

そんな中、数年前から導入された不穏やせん妄を予防するためのせん妄カンファレンス。

お昼のカンファレンスで、不穏・せん妄リスクがある患者さんを取り上げて、

せん妄カンファレンス
  • この患者さんが不穏・せん妄になる要因は何があるのか?
  • 環境を整えてあげること
  • どうやって関わったら安心されるのか?
  • 薬剤の検討

こんなことをカンファレンスで話しあっています。

でも・・・

ナースひまり
ナースひまり
これだけ徹底しても、予防できないときはできないんです。

これはわたしが経験したこと。

①電気毛布のコードを振り回してた術後の患者さん

②腹蹴り

③噛まれる、引っ掻かれる

わたし以外の人が経験したことは、首を絞められる、点滴スタンドで頭を殴られる、ビンタをくらうとか・・・

一度火がついちゃうと、看護師の声も届かない。

ナースひまり
ナースひまり
こんな力が残っているのかっていうくらい全力のパワーでくる!!

 

患者さんも混乱してて、自分の身を守るためにやってることだけど・・・

看護師だって人間。

ナースひまり
ナースひまり
そんな勤務のあとは、ドッと疲れますよね。

抑制をせざるを得ない状況もよくある。

患者さんの安全を守るために行っているけど、嫌がる姿を見ると胸が痛くなるし、出来るだけ使いたくない・・・

ナースひまり
ナースひまり
使わざるを得ない状況は年々増えているなって。

認知症患者数増加の状況

介護が必要な認知症患者数は2015年で345万人。

団塊世代の高齢者が進む2020年、2025年にはさらにその割合が増すと言われています。

高齢者の年齢段階別認知症出現率をみると、高齢になればなるほど認知症の割合は増加。

80歳を超えると5人に1人以上、90歳を超えると2人に1人が認知症になる。

ナースひまり
ナースひまり
今の状況はもっと悪化していくと思うし、認知症は誰もがなる可能性があるってことなんですね。

高血圧や糖尿病などの生活習慣病、労働環境によるストレス、うつ病やアルコール、タバコ、暴飲暴食、これらは全て認知症増加の下地となると言われています。

実際、認知症患者さんの既往歴とか生活背景をみると見事に一致している。

今後40年後、認知症の人は何倍になると予測されていると思いますか?

約4〜5倍です!

ナースひまり
ナースひまり
約40年後っていったら、わたしも高齢者になってるとき。もしかしたら、わたしも将来認知症になっているかもしれません(汗)

「看護って何?」疲れきった時、自問自答して気づいた2つのこと

認知症は人ごとじゃない

病棟が不穏パラダイスになると、本当にしんどすぎて、

ナースひまり
ナースひまり
あれ?看護って何だっけ?

ナースひまり
ナースひまり
自分もしんどいのに、自分労わるより相手に優しくしないといけないの・・・?

って、いろんな思いが自分の中で駆け巡る時があります。

この数年で患者層が変わってきているのを見て、ふと思いました。

ナースひまり
ナースひまり
わたしも将来、認知症になる可能性は十分にあるよね・・・??

新人の頃、毎日のストレスで飲みすぎたり、忙しいからってついついコンビニとか、カップ麺、菓子パンとかですませている時がありました。

お腹は満たされるけど、栄養は取れてないから頭痛とか、何だか体も重くて、頭もぼーっとしていることが多かったなーって(^^;

今は食事に気を配るようになって、日々の体調はいいです。

健康は日々の積み重ね。

今の自分の体は何でできているか知ってますか?

半年前に食べた食べ物です。

看護師であっても、中高年になってから高血圧とか何かしらの体調不良で悩んでる人はわたしのまわりだけでもたくさんいます。

もしかしたら今、目の前にいる患者さんの姿は何十年後の自分の姿かもしれない・・・

自分の健康を守れるのは自分だけ。

自分自身の健康についてしっかり向き合っていくこと。

ナースひまり
ナースひまり
それはすごく大事なことだなって、7年以上看護師をしていてひしひしと感じます。

予防の大切さ

日本は認知症患者さんが年々増えていますが、先進国の中でも認知症の増加を防ぐことに成功している国があるんです。

それがイギリス。

なぜイギリスは認知症の割合を減らすことに成功しているのか?

その理由は主に、

  • 国を挙げて生活習慣病対策を徹底したから。
  • 生活習慣病の診察で予防的な取り組みに対する診療報酬を支払った(日本では薬を使用しなけらば診療報酬は上がらない)。

つまり、予防に意識がいくような仕組みを作ったんですね。

日本はまだまだ予防に対する意識が低い。

飽食の時代で、スーパーとかコンビニに行けばいつでも手軽に食べ物が食べられる。

ナースひまり
ナースひまり
カロリーばかりとって、低栄養状態になっている人が本当に多いんです。

病院で働いている看護師さんはよく知ってると思うけど、病気になってからそれを治すのって本当に大変。

お金もかかるし、痛い治療にも耐えないといけない。

病気になる前に予防していくことの方がずっと経済的だし、健康な体があれば、好きな所にも行けるし好きなこともできる。

予防って本当に大事。

健康面だけじゃなくて、10年後、20年後を見据えて“今”を生きていくことは、これから時代が変わっていく中ですごく大事な考え方。

まとめ

1、認知症は人ごとじゃない。

2、今からしっかり予防していくことが大事!

追伸

『寿命ではなく、健康寿命を伸ばす。』

これは、世間でも最近言われていますよね。

じゃあわたしにとって健康って何だろう??

そう考えたとき、

  • 生活するだけの十分なお金
  • 幸せな家庭
  • 健康な体

この3つが揃ってる状態がわたしにとっての健康だなって。

わたしが幸せを感じる大事な要素。

十分なお金、幸せな家庭は看護師を続けていても可能かもしれないけど・・・

今の働き方を続けて、これからもずっと心身ともに健康でいられる自信がなかった。

だから、わたしはまずは自分の健康を守るために、看護師とは別のキャリアに挑戦してみることにしました。

あなたの健康寿命はどうですか?

自分の健康寿命を守れるのは自分だけ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
ナースひまり
ナースひまり
集中治療室8年目アラサーナース。将来のライフイベントに備えて、現在看護師の仕事をしながら別のキャリアに挑戦中。 人生、健康、恋愛、結婚、お金、人間関係、今後のキャリア・・・わたしは7年以上看護師をしてきて、本当にいろんなことに悩んできました。心身が崩壊しそうになったなんてことも。たくさん悩んできたわたしだからこそ伝えられることがある。そんな思いでこのブログをはじめました。詳しいプロフィールはこちら

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