メンタル面

今の状況がつらくて仕方がないけど、がんばって看護師を続けたいあなたへ

ナースひまり
ナースひまり
こんにちは!ナースひまり(→プロフィール)です。

実習はつらいけど・・・

看護師になればバリバリ働いて充実した日々が過ごせる。

そんなふうに思っていませんでしたか?

わたしはそう思ってました(汗)

ようやくスタートラインに立ったのをゴールだと勘違いしてたんですよね(^^;

だから、できないことばかりの毎日に疲れてしまったり、先が見えない状況に何度も挫折しそうになりました。

まるで先が見えない真っ暗なトンネルの中を歩いてるような感じ。

そんな中、先輩にもいじめられて「自分はなんでここにいるんだろう?」って、自分の存在価値もわからなくなってしまって・・・

心と体も崩壊寸前まで追いやられていました。

そんな状況をどうやって乗り越えたのか?

ナースひまり
ナースひまり
今日はその2つの理由と、乗り越えてわたしが得られたものについて書きます!

つらくてつらくて仕方がなかった新人時代。何がそんなに辛かったのか?

とにかく全部がつらかったです。

まず患者さんの気持ちを優先できるほどの余裕がない自分。

先輩の質問にもうまく答えられない自分。

自信がなくて、自分で何を言っているかわからなくなるとき。

他の人と自分を比べて自己嫌悪に陥ってるとき。

相談したいのに怒られないかビクビクしていた時間。

ナースステーションで自分の悪口が聞こえてきたとき。

患者さんの悪口ばかり言う先輩の姿。

まわりがイヤイヤ働いている人ばかりだったこと。

なりたいモデルがいなかったこと。

とにかく毎日が必死で、1秒でも早く時間がすぎてほしかった。

ナースひまり
ナースひまり
涙をこらえながら職場に向かったことだって、何回もありました。

一度は心も体もボロボロになったわたしがそれを乗り越えられた2つの理由

そんな状況からどうやって脱したのか?

その1つ目の理由が・・・

『小さな成功体験』をノートに書いて残しておく

まずはこれです。

この方法は2年目のときにわたしのプリセプターになった先輩から教えてもらったこと。

その先輩は他の病院から転職してきた人でした。

わたしはそう言われて、

「確かに入職したばかりの4月よりは、できないなりにもできていることは増えてるはず・・・」

と思って、先輩に言われたとおりその日できたことをノートに書いていきました。

本当に小さなことでしたけどね(*^_^*)

例えば、

  • 時間内に情報収集できた
  • 点滴が上手につめれた
  • エラスターが上手に入れられた
  • 処置の必要物品をちゃんと準備できた
  • 遅刻したり休むことなく仕事に行けた

こうやって『小さな成功体験』をノートに残していきました。

ナースひまり
ナースひまり
人ってできないことのことの方が多いと、どうしてもそっちに目がいってしまうんですよね。

できていることがあるのに、それを認識することが難しくって、自分はあれもできない、これもできない。

自分はダメなヤツなんだって負のループに陥ってしまう。

これはわたしだけじゃなくて、後輩とか実習にきた学生にもいました。

「あの子はちゃんとできてるのに、自分はできてない。」

「自分に自信がない。」

中には、その場でポロポロ泣き出す子もいました。

その度にわたしはその子が今できていること、できたことをノートに書くように伝えています。

ナースひまり
ナースひまり
比べるべきなのは他人じゃなくて昨日の自分!

看護って正解がないから本当に難しいし、看護師同士の人間関係も複雑・・・

でも、自分の頑張りを一番知ってるのは自分だと思うんです。

自分の小さな成功体験をノートに残しておいて、1ヶ月後、半年後、1年後・・・

そのノートを見た時に少しずつ自分に自信がついてくる。

それにわたしは伸び悩んでた時期が長ければ長いほど、その後グン!って伸びる子が多いなーって、いろんな人を指導してきて感じています。

ちゃんと見てくれている人はいる

いろいろ言われている中でも、やっぱりちゃんと見てくれている人はいます。

わたしにとってそれがある患者さんでした。

その患者さんはわたしがケースレポートで担当した人。

結核性心外膜炎で心タンポナーデの状態で救急搬送されてきた80歳ぐらいのおじいちゃん。

元々はADL自立で、田舎に住んでいて大家族の家庭。

心のう液穿刺をして一命を取り留めたけど、結核だったから個室で2週間ぐらい隔離される生活。

家族に結核をうつしたくなくて、自分から家族の面会を断っていたみたいだけど・・・

なんだか毎日寂しそうでどんどん元気がなくなっていってました。

ケースレポートで担当させてもらってから、

何をしたら喜んでくれるかな?」

「少しでも元気になってもらいたい。」

って、わからないなりに一生懸命考えました。

休みの日は何度も本屋に行って、いろんな本を探してみて、先輩には、

「こんな看護計画でいいと思ってるの?」

「全然具体的じゃない。」

ってたくさん怒られたけど・・・

ある日ずっとお風呂に入れていなかったから、足だけでも・・・って足浴をしていた時のこと。

他愛もない会話だったけど、年齢的におじいちゃんと孫みたいな感じだったから、

「なんか孫と話してるみたいやわ。」

って喜んでくれました。

わたしもおじいちゃんと話してるみたいで楽しかったです。

足浴を終えて、部屋から出ようとしたとき・・・

「ひまりさん、いつもありがとう。」

少し照れ臭そうに、その患者さんはお礼を言ってくれました。

「いえ、こちらこそありがとうございます。」

わたしもその患者さんにお礼を言って、部屋を出ました。

すごく嬉しくて、泣きそうになったのを今でもよく覚えています。

わたしが看護師をしていて、はじめて患者さんに自分の名前を呼んでもらった瞬間でした。

看護師をしている人はよくわかるかもしれないけど、患者さんに自分の名前を呼ばれることは少ない。

「看護師さん。」

って呼ばれることがほとんど。

たまに仲良くなったり、患者さんが名前を呼ぶことを大切にしている人だったら名前で呼んでくれることはあるけど、名前で呼ばれることって本当に少ない。

特に患者さんの入れ替わりが激しい急性期の病棟だと。

看護師としてまだまだ未熟だったけど、先輩にも毎日怒られてばかりだったけど・・・

「ちゃんと見てくれてる人はいるんだ。」

って、その患者さんは荒んでたわたしの心に希望の光を与えてくれました。

7年以上看護師を続けてわたしが得られたもの

看護師って本当に大変な仕事ですよね。

これは体験してみて、痛いほど身にしみて感じます。

でも、大変だからこそ得られるものも多い。

本当に。

わたし自身、看護師を続けるのがつらくて、心も体もボロボロになった時期があったけど・・・

(詳しくはプロフィールに書いてあるので、よかったら読んでみてくださいね(*´ω`*))

わたしは看護師になってよかった。

この仕事を通して、看護師としてだけじゃなくて人としても成長させてもらいました。

小さなことにも感謝できるようになったし、何より一度は側を離れたいと思った家族の存在が、自分にとってかけがえのない存在だったことに気づけた。

仕事がつらくても、一人暮らしだったから家に帰っても1人で話し相手もいない。

心配をかけたくなくて、たまに実家に帰っても弱音を吐けなくて・・・

「大丈夫だよ。」「がんばってるよ。」って、いつも強がってばかり。

でも、つらいのは顔には出ていたんだと思います^^;

実家に帰った時には、みんな優しくしてくれて、職場に居場所がなかったわたしにとって、自分を迎え入れてくれる場所があるのは本当にありがたかった・・・

ナースひまり
ナースひまり
本当に乗り越えるまでが大変だったけど、乗り越えたっていう経験はわたしにとって一生ものの財産になりました。

まとめ

  1. 『小さな成功体験』をノートに書いて残しておく
  2. ちゃんと見てくれている人はいる

追伸

自分自身のことが嫌いになってしまったり、まわりの励ましの言葉が届かなくなったとき・・・

そのときは休んだ方がいい。

でも、乗り越えた山が大きければ大きいほど得られるものは大きいって、乗り越えられた今、本当に思います。

つらいことは悪いことじゃない。

それを乗り越えるだけの力が自分にはまだないだけで、10人中10中が挫折してしまうようなことってほとんどないと思うし、自分にはまだ何か足りていないっていうこと。

逃げたらまた違う形で壁は自分の前にやってくる。

大事なのは昨日の自分よりも少しでも成長していること。

「まだそんなこともできないの?」ってやんやん言ってくる人もいるかもしれないけど・・・

そんなの無視したらいい。

人にはそれぞれの成長スピードがあるし、置かれている状況も違う。

自分の頑張りを一番知ってるのは自分。

ナースひまり
ナースひまり
その自分の頑張りを自分が一番認めてあげてくださいね。

この記事が、少しでもあなたの役に立てば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
ナースひまり
ナースひまり
集中治療室8年目アラサーナース。将来のライフイベントに備えて、現在看護師の仕事をしながら別のキャリアに挑戦中。 人生、健康、恋愛、結婚、お金、人間関係、今後のキャリア・・・わたしは7年以上看護師をしてきて、本当にいろんなことに悩んできました。心身が崩壊しそうになったなんてことも。たくさん悩んできたわたしだからこそ伝えられることがある。そんな思いでこのブログをはじめました。詳しいプロフィールはこちら
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