プロフィール

第1話:大切な人との突然の別れ。「自分を変えたい!」そう思い立ってある決断をする。

男勝りな性格だった子ども時代

わたしは3人兄弟の真ん中で、小さい頃は兄、弟、近所の男の子とよく遊んでた。

流行ったゲーム、少年マンガ、野球、サッカー・・・etc

男の子の中にひとり混ざって遊んでいたせいか女の子らしさは全然なくて、よく「女の子らしくしなさい!」と怒られていた。

ショートヘアで、服装はかならずズボン。

少年みたいな女の子。

口は悪いし、性格は短気。

思ったことはすべて口に出してしまう。

今思えば、そりゃー怒られるわなと(´⊙ω⊙`)笑

ある日、突然仲間はずれに

中学1年生のある日、

学校に行くとなんだかまわりの様子がおかしい・・・

「おはよう。」

「・・・」

誰にあいさつをしても、無視される。

その日から毎日ひとりだった。

理由はリーダー的存在の子と好きな人がかぶったから。

そんな理由で???

って、当初はめちゃくちゃ思った。

でも普段から男勝りで思ったことをズケズケ言うわたしは、あまりよく思われていなかったみたい。

無視=存在しない。

わたしは学校に行っても存在していないのと同じだった。

学校では孤独なじかんを過ごし、家に帰ると・・・

ガシャーン!!

「お前なー!」

キレたお父さんがお母さんにむかって、物を投げる。

お母さんに物が当たることはなかったけど、お母さんはうつむき声を押し殺して泣いていた。

お父さんは目が大きく、その大きな目でよくお母さんを睨みつけ、その目つきはとてもこわいもので、

  • お父さんは怖い存在だ
  • 男の人は怒らせてはいけない

っていうのが、わたしの頭にすり込まれていった。

お父さんとお母さんが仲良くしているところは一度も見たことがない。

でも、結婚する前はとても仲がよかったとか・・・

そのことをお母さんからはじめて聞いたときは

「ええ?!」

と真剣に疑いました(笑)

結婚して、変わってしまったお父さん

お父さんは結婚を機に、ある有名な某飲食店に就職。

店長からエリアマネージャーになり、朝から晩まで働いてた。

忙しい時だと、帰宅して2〜3時間寝たら出勤。

今思えば相当ストレスがたまっていたのかもしれない。

一緒に住んでいたおじいちゃん、おばあちゃんは躾に厳しく、よく怒られた。

何かにつけて言われ、お母さんも怒られないように

「怒られないようにちゃんとして!」

と、お母さんの言い方も日に日にきつくなっていく・・・

そんな家庭だったから家のなかは常にギスギスしていて、

物心ついた時から仲の良い家庭に強い憧れを抱くようになっていた。

大スキだったおばあちゃん

そんな中、唯一褒めてくれる存在は別々に住んでたおばあちゃん。

「ひまりちゃんはいい子だね。」

「何が食べたい?どこに行きたい?」

「なんでも言ってごらん。」

おばあちゃんはいつもニコニコしていて、ひまわりみたいな人だった。

たまに会いに行くととても可愛がってくれて、もしおばあちゃんがいなかったら、わたしは間違いなくひねくれていたなーと(´;ω;`)

なんでおばあちゃんが・・・?

そんなある日。

お母さんから衝撃の一言が・・・

「おばあちゃんがね、危篤状態なの。」

きとく・・・?

中学生だったわたしは、その言葉の意味がよくわからなかった。

「もうね、ながくないの。」

お母さんはボロボロと泣きながら、

「病院にいくから準備してね。」と言った。

おばあちゃんはすい臓がんの末期で、癌がみつかった時にはもう手遅れの状態・・・

おばあちゃんが入院していたのは、400床以上ある大きな国立病院。

病院につくと、いつもニコニコしていたおばあちゃんが眉間にしわを寄せ、荒い呼吸をして、とても苦しそうな顔をしていた。

「おばあちゃん、おばあちゃん。」

わたしは泣きながら、おばあちゃんの側に付き添う。

癌の痛みで苦しいはずなのに、そんな状態でも冗談を言ってまわりを笑わそうとするおばあちゃん。


ある看護師さんがおばあちゃんのオムツを変えにきた。

でも・・・

その看護師さんは無言でオムツをかえていて、まるでモノみたいにおばあちゃんを扱った。

(ズキッ)

胸が痛んだ。

(そんなふうにおばあちゃんをあつかわないで。やめて・・・!)

人見知りだったわたしが初対面の大人にそんなことを言えるはずもなく、黙って見ていることしかできなかった。

おばあちゃんとの永遠のお別れ

一週間後、おばあちゃんは亡くなった。

わたしは亡くなったおばあちゃんの側を片時もはなれずに一日中泣き続けた。

「おばあちゃん、ありがとう。」

「何もできなくてごめんね・・・」

「ずっと大スキだからね。」

いつも優しくて、たくさん愛情をそそいでくれたおばあちゃん。

病気で苦しんでいるときに何もできなかったことがずっと心残りだった。

高校生になり、そろそろ進路を決める時期に

自分が何をやりたいのかわからず、お母さんに相談。

「看護師さん、いいんじゃない?お給料もいいし、それに国家資格だから仕事やめてもまた働けるし。」

実は給料がいいというところに1番惹かれたということはここではおいとくとして←

おばあちゃんのことがあって、

「次に大切な人が病気になったときはちゃんと看病できるようになりたい。」

っていうのが、わたしが看護師を目指したキッカケだった。

学校での生活はどうなったかというと・・・

わたしは髪をのばし、スカートをはき、できるだけまわりから目立たないようにしていた。

まわりと少しでも違ったら、また1人になる。

孤独だった中学生時代を引きずり続け、高校生のときにはすっかり昔の面影はなくなっていた。

大人しくて、何を言われてもすべて受け入れるような子。

「いつも本を読んでそうだよね。」

気づくとまわりからはそう言われるようになってた。

いい子でいようとするあまり、今度はなんの面白みのない子に。

友達が多い人をみると、

あのひとたちってなんであんなふうに人とつきあえるんだろう?

って、ずっと思ってた。

もう仲間外れにはされたくない。

集団でいるときには、いつも心の奥底で

またひとりになったらどうしよう・・・

ってビクビクしていた。

結局、高校3年間悩み続け・・・

もうこんな自分は嫌だな。

「自分を変えたい。」

そう思い立って、わたしはある決断をすることに。

第2話へつづく。

ABOUT ME
ナースひまり
ナースひまり
集中治療室8年目アラサーナース。将来のライフイベントに備えて、現在看護師の仕事をしながら別のキャリアに挑戦中。 人生、健康、恋愛、結婚、お金、人間関係、今後のキャリア・・・わたしは7年以上看護師をしてきて、本当にいろんなことに悩んできました。心身が崩壊しそうになったなんてことも。たくさん悩んできたわたしだからこそ伝えられることがある。そんな思いでこのブログをはじめました。詳しいプロフィールはこちら
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